「沈黙の春~レイチェル・カーソンの警告~」が放映されます。

2014年4月13日(日)にNHKにて以下の番組が放映されます。

NHKアーカイブス
「沈黙の春~レイチェル・カーソンの警告~」
2014年4月13日(日)
午後1時50分~3時00分
http://www.nhk.or.jp/archives/nhk-archives/

以下、番組紹介の記事よりの引用です。

環境保護運動の古典といわれる『沈黙の春』を著し、人工化学物質による環境破壊に対し警鐘を鳴らしたレイチェル・カーソン。4月14日、没後50年を迎えるにあたり、彼女の言葉に改めて光をあてる。
『沈黙の春』が出版されたのは1962年。
「ああ鳥がいた、と思っても、死にかけていた。ぷるぷるからだをふるわせ、飛ぶこともできなかった。春がきたが、沈黙の春だった。病める世界 – 新しい生命の誕生をつげる声ももはやきかれない。すべては、人間がみずからまねいた禍いだった」
DDTを始めとする農薬などの化学物質の危険性を、鳥達が鳴かなくなった春という出来事を通し、訴えたカーソン。彼女の警告を受け、危険な農薬類は禁止に向かったが、人類はいまだ他の生物や自然に対し破壊的行為を続けている。地球温暖化、環境ホルモン、原発事故による放射能汚染など、問題はむしろ拡大しているのではないか。レイチェル・カーソンを紹介した番組や環境破壊に警鐘を鳴らす番組を通して、彼女の思想をあらためて振りかえる。

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